棋王戦の情報をお届けします!
2023年の棋王戦では藤井聡太さんがタイトル奪取。史上最年少六冠を達成しました!
2024年はどうなるでしょうか。
棋王戦(第49期)のスケジュールと場所・会場
(2024年2月1日更新)
2024年の棋王戦のスケジュールはこのとおりです!
- 第1局 2月4日(日) 新川文化ホール
- 第2局 2月24日(土) 北國新聞会館
- 第3局 3月3日(日) 新潟グランドホテル
- 第4局 3月17日(日) 日光きぬ川スパホテル三日月
- 第5局 3月26日(火) 東郷神社
週末の対局が多いです。
これは助かりますね!
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棋王戦の2024年の対局スケジュールですが、2023年3月20日現在、まだ発表されていません。
会場の確保等は終わっていると思いますが、発表はされていません。
参考までに2021年~2023年の日程と会場をご紹介します。
2023年
- 第1局 2022年2月5日(日) 長野ホテル犀北館
- 第2局 2022年2月18日(土) 北國新聞会館
- 第3局 2022年3月5日(日) 新潟グランドホテル
- 第4局 2022年3月19日(日) 日光きぬ川スパホテル三日月
- 第5局 2022年3月29日(水) 東郷神社
2022年
- 第1局 2022年2月6日(日) 焼津グランドホテル
- 第2局 2022年2月19日(土) 北國新聞会館
- 第3局 2022年3月6日(日) 新潟グランドホテル
- 第4局 2022年3月20日(日) 日光東照宮
- 第5局 2022年3月30日(水) 東郷神社
2021年
- 第1局 2021年2月6日(土) 東京 将棋会館
- 第2局 2021年2月20日(土) 北國新聞会館
- 第3局 2021年3月7日(日) 新潟グランドホテル
- 第4局 2021年3月17日(水) 東郷神社
- 第5局 2021年3月30日(火) 都市センターホテル
この感じからいくと、2024年の第1局は2024年2月4日(日)ではないでしょうか。
きっと当たると思います!
公式発表を待ちましょう。
第4局の結果
第4局も藤井聡太さんが勝利!
持将棋のあと、3連勝で二連覇を果たしました。
おめでとうございます!
序盤はじわじわと伊藤匠さんが有利に。
お昼前には55%まで伊藤匠さんが攻めました。
しかし、6時ごろには藤井聡太さんが70%に。
ここからもっと長くなるかと思いきや。。。
あれよあれよと藤井聡太さんのAI評価が高まっていきました。
そのまま逆転を許すことなく押し切りました。
これで伊藤匠さんはタイトル戦でたしか7連敗(1持将棋)。
厳しい戦いが続きますね。
第3局の結果
第3局、藤井聡太さんが勝利!
これで2勝。
棋王位防衛に王手をかけました。
前例のあまりない戦略をぶつけた藤井聡太さん。
そのせいか、昼休みまでに藤井聡太さんが19分の消費と比較して、伊藤匠さんは1時間22分を消費。
この時点で、藤井聡太さんが大きく優勢となっています。
AI評価は15時頃まで五分五分でした。
その後、5五香を藤井聡太さんが打ち込んで、ほぼ勝負ありとなったようですね。
これでタイトル戦21連勝にも王手となりました。
強すぎる。。。
第2局の結果
第2局は藤井聡太さんが勝利。
1勝1分けとなりました。
序盤は積極的に挑戦者の伊藤匠さんが仕掛ける展開。
守勢に回った藤井聡太さんでした。
指し手のスピードも早く、昼休憩前に既に終盤戦の様相だったようですね。
しかし、藤井聡太さんの1時間半に及ぶ長考のあと、じわりと形勢は逆転。
最後は解説陣も、「美しい」「教科書に出てきそう」と言わせるほどの寄せを見せて、勝利。
この方の進化はいつまで続くのでしょうね。
第1局の結果
第1局は、なんと持将棋!
引き分けとなりました。
藤井聡太さんはプロ入り後の公式戦で初の持将棋です。
この結果、棋王戦は0勝0敗1引き分けとなります。
指し直しはありません。
次は第2局。
しかし、藤井聡太さん初の持将棋が、同学年の伊藤匠七段というのが。。。
いいですね!
これからいくつもの名対局を見せてくれそうな。
そんな気がします!
挑戦者決定トーナメントや予選の状況、挑戦者は?
(2023年12月27日更新)
2023年12月26日、挑戦者決定戦の第2局が終わりました。
結果。。。
伊藤匠さんが勝利!
藤井聡太棋王への挑戦権を手にしました。
敗者復活戦で豊島将之さん、本田奎さんを破り、挑戦者決定戦では広瀬章人さんに2連勝!
強い!
(2023年12月13日更新)
挑戦者決定戦のカードが決まりました!
12月11日に伊藤匠さんが本田奎さんを破りました。
結果、広瀬章人さんと伊藤匠さんの対局となります。
広瀬章人さんは1勝すれば挑戦権獲得。
伊藤匠さんは2勝すれば挑戦権獲得となります!
2人とも藤井聡太さんへの挑戦を心に誓っているでしょうから、意地と意地のぶつかり合いになるのは間違いないですね!
(2023年12月6日更新)
棋王への挑戦権をかけて決定トーナメントが開催されています。
あと3人にまで絞られました!
挑戦者決定2番勝負で待つのは広瀬章人さん。
敗者復活戦で、広瀬章人さんへの挑戦を争うのが伊藤匠さんと本田奎さんです!
タイトル戦はもちろんですが、挑戦者決定戦も見ごたえありますね!
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2023年3月現在、8組に分かれて予選が開催されています。
なんと木村一基さん、深浦康市さん、島朗さん、谷川浩司さんあたりの有力棋士が敗退しています。
予選を勝ち抜いた8人と予選免除のシード棋士。全員で挑戦者決定トーナメントが開催されます。
挑戦者決定トーナメントも熱い戦いです。
見られるものなら、全対局を見てみたい。そんな気にさせられますね。
アベマで中継はあるか
将棋のタイトル戦といえば、ABEMAですよね!
8タイトルのうち7タイトルを中継してくれています。
2022年も2023年も棋王戦の中継がありました。2024年も期待しましょう!
シード棋士
2024年の棋王戦のシード棋士をご紹介します。
- 渡辺明
- 佐藤天彦
- 羽生善治
- 伊藤匠
- 永瀬拓矢
- 斎藤慎太郎
- 糸谷哲郎
- 豊島将之
- 広瀬章人
- 佐藤康光
- 菅井竜也
- 稲葉陽
- 山崎隆之
- 千田翔太
- 屋敷伸之
- 佐々木勇気
- 三浦弘行
- 横山泰明
- 近藤誠也
- 澤田真吾
- 中村太地
- 郷田真隆
- 久保利明
- 丸山忠久
抜け漏れとか間違いがたくさんありそうです。間違っていたらすみません。
シード棋士になるには条件があります。それがこちら。
- 前期棋王戦挑戦者決定トーナメント 4位以内
- 前期棋王陥落者
- タイトル保持者
- 永世称号者
- 順位戦B級1組以上
強ければ楽ができる。予選が免除されるので調整もすごく楽になる、ということです。
持ち時間
棋王戦の持ち時間は4時間です。予選、挑戦者決定トーナメント、タイトル戦、すべて4時間です。
方式はストップウォッチ方式。1分未満の秒は切り捨てになる計測方式です。
ストップウォッチ方式とチェスクロック方式の違いはこちらの記事をチェックしてみてください!
→将棋の持ち時間とは|ルールや食事・トイレ、チェスクロック・ストップウォッチ方式の違い
4時間しか持ち時間がないので、スピーディーな対局となります。
藤井聡太棋王は防衛できるか、タイトル奪取か
2023年、渡辺明棋王が10連覇で止まりました。
止めたのは藤井聡太さん。
棋王タイトルを獲得したことで、史上最年少六冠を達成しました。
さて、2024年はどうなるでしょうか。
あまりに強すぎる藤井聡太さんを誰か止められるのか。
注目です!