女流王将戦の賞金や2024年の日程・場所、予選・本戦の速報。待ち時間も徹底解説!

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女流王将戦 賞金 2024 将棋

女流王将戦は女流棋士の八大タイトル戦のひとつ。

2024年で46期を迎えるという歴史の深いタイトル戦のひとつです。

 

そんな女流王将戦について、ご紹介していきます!

賞金はいくらか

女流棋士のタイトル戦となると気になるのが賞金です。

女流王将戦の賞金ですが。。。なんと「未発表」です。残念です。

 

女流棋士の八大タイトル戦では4つのタイトルが公開していて、残り4つのタイトルが非公開です。

タイトルと優勝賞金はこのようになっています。

  • ヒューリック杯白玲戦 1500万円
  • 大成建設杯清麗戦 700万円
  • マイナビ女子オープン 500万円
  • リコー杯女流王座戦 500万円

 

女流名人戦、女流王位戦、女流王将戦、倉敷藤花戦は発表されていません。

ですが、タイトルの序列を見る限り、500万円以下であることは間違いないでしょう。

もし判明したらこちらでもアップします。

スケジュールと会場

2024年の女流王将戦の日程はこのとおりです。

 

  • 第1局 10月5日(土) 霧島創業記念館 吉助
  • 第2局 10月15日(火) 将棋会館
  • 第3局 10月29日(火) 将棋会館

 

いつもどおりの日程です。

 

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2024年の女流王将戦の日程は、2024年8月現在、未発表です。

ただ、例年通り10月開催だと思われます。

 

過去3年間のスケジュールと場所はこちらです。

2023年

  • 第1局 10月7日(土)霧島創業記念館 吉助
  • 第2局 10月17日(火)東京・将棋会館
  • 第3局 10月31日(火)東京・将棋会館

2022年

  • 第1局 10月8日(土)霧島創業記念館 吉助
  • 第2局 10月17日(月)東京・将棋会館
  • 第3局 10月28日(金)東京・将棋会館

2021年

  • 第1局 10月9日(土)霧島創業記念館 吉助
  • 第2局 10月19日(火)東京・将棋会館
  • 第3局 11月4日(木)東京・将棋会館

 

このスケジュールから考えると、2024年は第1局が2024年10月5日(土)に霧島創業記念館 吉助で開催となるのではないでしょうか!

そして、第2局は10月21日前後、第3局が10月31日か11月1日あたり。

そう予想します!

第3局の結果

第3局も、第2局に引き続き、福間香奈さんが体調不良。

西山朋佳さんが不戦勝。

 

西山朋佳さんが防衛となりました。

これで、女流王将位を5期獲得したことになります。

クイーン王将の資格を得ました。

第2局は不戦

第2局、挑戦者の福間香奈さんが体調不良ということで、西山朋佳さんの不戦勝となりました。

これで、1勝1敗のタイとなりました。

 

福間香奈さんは11月17日から産休と発表されています。

妊娠から来る体調不良でしょうか。

予選・本戦の状況

(2024年9月18日更新)

挑戦者が決まりました!

挑戦者は福間香奈さん!

本戦決勝戦で伊藤沙恵さんを破って、挑戦を決めました。

 

(2024年8月14日更新)

本戦が絶賛開催中です!

ベスト4進出を決めたのが、渡部愛さんと香川愛生さんの2名。

 

あとの2枠を巡って、内山あやさん・福間香奈さん・加藤桃子さん・伊藤沙恵さんがベスト8に進出しています。

 

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2023年11月13日現在、予選は開催されていないようです。

例年、予選は11月くらいからスタートするので、まもなく開催となるでしょうか。

挑戦者決定のシステム

女流王将戦の挑戦者決定のシステムをご紹介します。

予選

女流王将とシード権保有者意外の全女流棋士と女流アマチュアが参加してブロックに分かれてトーナメント戦を行います。

1日で最大3局を指して、その1日で予選通過者を決めるということになります。

なので、持ち時間は25分のチェスクロック方式となります。

 

超スピード決着になります。

本戦

予選通過者とシード権保有者の合計16人でトーナメント戦を行います。

シード権保有者はこうなっています。

  • 前回タイトル戦の敗者
  • 前回の本戦準優勝者
  • タイトル保持者

2024年のシード権保有者は、香川愛生さん、渡部愛さん、里見香奈さんということになります。

タイトル保持者がたくさんいる場合は、予選通過者が減るということになってしまうんですね。

 

そして、このトーナメント戦を勝ち抜けばタイトル挑戦となります。

2位になっても翌年の予選が免除されるので、非常にメリットは大きいです。

持ち時間と計測方法

女流王将戦の持ち時間と計測方法をご紹介します。

 

  • 予選 25分
  • 本戦 25分
  • タイトル戦 3時間

※すべてチェスクロック方式

 

予選・本戦とタイトル戦の格差がすごいですね。

なんと予選と本戦は持ち時間がわずか25分。しかもチェスクロック方式ということで、超スピード対局になります。

勝負は一瞬ですよ。

持ち時間が切れたときも大変で、1手40秒未満で指さなければいけません。

女流タイトル戦の中でも最速で決着がつく制度となっています!

 

一方、タイトル戦は持ち時間が3時間。

持ち時間が切れたら1分未満で指すというシステムです。

予選・本戦と違って、普通のタイトル戦という感じになります。

 

この差は本当にすごいですね。調べていてびっくりしました。

西山朋佳はクイーン王将になれるか

2023年の女流王将戦では西山朋佳さんが二連覇を達成。

通算4期のタイトル保持となりました。

 

通算5期になるとクイーン王将の称号が与えられます。

これまでにクイーン王将は清水市代さんと里見香奈さんの2人だけ。

 

2024年に西山朋佳さんが防衛に成功すれば、3人目のクイーン王将となることができます。

 

このチャンスを逃さずに、さくっと防衛できるか。

それとも誰かが待ったをかけるか。注目したいところです!

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